現在のブライトリングは、基本的に強化防水の時計ですし、クロノグラフのプッシュボタンも壊れ難い構造になっておりますので、修理実例を見て頂ければご理解いただけると思いますが、ブライトリングの場合、大量の部品交換が必要なケースはそう見られないようです。自動巻ローターに潤滑油を使用しないベアリング式の物が使われているのも理由の一つかもしれません。機械部品もそう高い物ではありません。ただし文字盤交換などが必要な場合、メーカー修理が必要になる事、文字盤交換は原則として、最初についているデザインの文字盤に限られる等の制約が有ります。
基本的には代理店修理になる大きな故障を招かないため、防水性も含めた定期メインテナンスとしてオーバーホール（分解掃除）を欠かさない事が大切になります。分解掃除は、ご使用状況によりますが３〜５年に一回必要になります。これを怠ると防水不良・油切れ等が発生し大きな故障につながります。
基本的な定期メインテナンスは、分解掃除＋防水部品の交換になり、モデルによりますが、概ね下記のようになります。
★ブライトリング・クロノグラフ
分解掃除＋パッキン＋消費税＝￥５３５５０
★ブライトリング・自動巻
分解掃除＋消費税＝￥２２０５０
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