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ロレックス・デイトジャスト修理実例NO.376詳細 |
お預かり時写真 | ブランド名 | 修理依頼事項 | |
ロレックス
デイトジャスト 1601 |
分解掃除他
竜芯抜け |
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機械 | コメント | ||
cal.1570 |
竜頭のパッキンが摩耗により無くなっています。 |
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完成時写真 |
修理内容
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交換部品
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分解掃除他
研磨仕上 |
クラスプ |
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税込み修理費用 | |||
¥54,600.
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コメント
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機械式強化防水タイプ腕時計ご使用
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ご使用上の注意
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★当たり前ですがサウナ・お風呂は厳禁 温度の急激な変化によりパッキンなどが急激に伸び縮みし、急速に劣化します。 ★1度でもガラスに曇りが出たら早めに分解掃除 放置すると修理代が非常に高くつきます。少しの湿気が文字盤などを劣化させます。文字盤の部分修復は、ほとんどの場合出来ません。交換が原則です。交換する文字盤が手に入らない場合、リダンする事になりますが、リダン出来ないデザインの文字盤も沢山有ります。 ★磁気厳禁です。 バッテリーの時計とくっ付けて置かないようにして下さい。当然、磁気の強い電気製品も同様です。 |
通常の日常使用で、防水性は3〜5年で低下します。時計に水が入ると、真水で2〜3日、海水・温泉では1日で致命的な状態になります。 また、ロレックスは巻上げ効率の高い自動巻機構を採用していますが、自動巻ローターの中心のローター芯(軸)の油が切れると、ローター芯が摩耗し、金属粉を巻き散らし、進行すると自動巻ローターの回転がブレ、機械自体を削って行きます。力が大きく加わるローター芯の部分が一番厳しいのですが、このような原因となる油切れが起こって来るのが、通常、分解掃除後(オーバーホール)2年位からとなります。 防水性維持・油切れの観点から、ご使用の状態によりますが、ロレックスという時計を長く・良いコンデションでお使いになるには、通常3〜5年、アクティブな生活(物理的に)をされている方は2〜3年に一度、ワイディングマシン(巻き上げ機)で常に動かしている場合は2年に1回、分解掃除(オーバーホール)をお勧めいたします。同時に、このようなメインテナンスをされていると、1週間で1分以内程度の誤差で済みますので、実用上、時間合わせは週1回程度で済み、竜頭周りの消耗も防げます。 なお、竜頭の消耗を押さえるためには、竜頭を締める時、竜頭を本体側に押しながら下方向(緩める方向)に少し廻し、それから上方向(締める方向)に回して竜頭を締めてください。もし、スムーズに竜頭が締められないと感じた場合は、必ずやり直してくださいますようにしてください。 (株)今野時計店 専務取締役 今野康一 |